小さな挑戦
社員インタビュー
Iさん
小さな挑戦から始まる大きな成長
元々父が井戸関連の仕事をしていて自分も井戸の仕事に興味を持っていた中で、水の井戸に対して高い専門性があり、長年培ってきた技術力を持つ上山試錐工業は自分のやりたい仕事を極めることができる環境だと感じて入社しました。入社前からオペレーターとしてアルバイト経験があったものの、実際に井戸を掘る仕事は初めてで、私にとってはそれ自体が小さな挑戦への第一歩でした。この仕事では目に見えない井戸の内部を想像しながら対応する必要があり、また、掘り進めてみた時に初めてわかる様々な問題にも状況に応じて適切な対応を取ることが求められ、とにかく経験がものを言います。一つ一つの小さな仕事を積み重ねながら、日々知識を蓄積しています。
小さな成功体験の積み重ね
自然を相手にする仕事で、全てが上手くいくというわけではありませんが、トラブルにも冷静に対処して成功体験を積み重ねる中で成長しています。とあるプロジェクトでは、一つの井戸の中に水を含む地層が2つ存在し、それぞれの水質を取り分けて調べるという作業に挑戦しました。通常の井戸の掘削では所定の深さまで掘り下げる作業になるのですが、２箇所の地層を取り分けるために、掘っている最中も常に現在の状態を確認しながら進める必要がありました。上の地層と下地層の水が混ざらないように、逐一確認を行いながら進めるため、普段よりもさらに高い集中力が求められました。イレギュラーな仕事に対しても慎重な作業で対応して、無事に現場を終えることができた時はとても達成感がありました。
明るく前向きな仕事への取り組み
上司からは技術的な指導の他にも、メンタル面でサポートしていただくことがあります。現場の進み具合が悪いときにはネガティブな方向に考えがちですが、沈みすぎず適切に考えて前に進むようにアドバイスを受けました。周囲の温かい指導のおかげで、安心して仕事に取り組んで成長することができています。井戸の仕事はニッチで知られていない部分も多いですが、多くの人が興味を持ちやすい業界にしたいと思っています。自分自身もそのイメージアップに貢献できるよう、明るく前向きに仕事に取り組んでいきたいです。また、資格取得を通じてさらにスキルを高め、より多くのプロジェクトに貢献できるように成長していきたいです。
現場の声
入社してから、日々小さな挑戦を積み重ね、確実に成長している部下の様子を見守っています。井戸掘削の仕事は、目に見えない部分を扱うため、経験を通じて得た知識と冷静な判断が求められる難しい仕事ですが、日々の業務を丁寧にこなし、新しい課題や複雑なプロジェクトにも柔軟に対応しながら、着実にスキルを身につけています。周囲と連携しながら、一つひとつの仕事を大切に進めている姿勢はとても頼もしいです。これからもさらなる成長を期待しています。
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小さな挑戦
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