中堅社員の「次の一歩」
中堅社員インタビュー
Wさん
場数を踏んで成長した10年
アルバイトをしていたところからそのまま社員になり、上山試錐工業で10年のキャリアを積んできました。元々体を動かすことが好きだったこともあり、現場での試験の仕事に魅力を感じてこの仕事に就きました。当初は土質試験についての知識がなく想像もつかなかったところから、実経験を通じて業務に慣れ、次第にその流れを掴むことができるようになりました。また、元々人と喋るのがあまり得意ではありませんでしたが、お客様とのやりとりを増やす中で、少しずつコミュニケーションのスキルを磨いていきました。どちらも場数を踏むことが一番の成長に繋がったと感じています。
やればやるほど面白くなる仕事
一番感じている仕事の面白さは、土質試験の多様性です。土を試験する際、石や砂が混じっていたり、粒度の分布が異なったりします。一見同じように見えても、試験を通じてその土の性質が明らかになるため、毎回新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。例えば北海道の土質で面白いのは泥炭と呼ばれる土で、試験を進める中で思わぬ発見があることが多いです。予期せぬ問題に直面することもありますが、やればやるほど知識も仕事の幅も増えてやりがいを感じます。
オールラウンドな技術者へ
将来的には、どんなことでもオールラウンドに対応できる技術者になりたいと考えています。現在は社内で専門的に対応できる方が1人しかいないダムに関わる仕事などにも、余裕があれば挑戦してみたいです。自分自身の経験から、後輩や部下たちにも、場数を踏んで経験を積んでいくことの大切さを伝えていきたいです。そのためにも自分自身、これからも多くの現場に挑戦してスキルアップを目指していきます。
現場の声
10年近いキャリアを持って中堅と呼ばれるようになった社員が、現場での実績を重ね、自信を持って仕事に取り組むことができるようになった今、さらなる成長を目指す姿勢がとても頼もしく感じます。ここからは、専門分野をさらに広げることや、新たなチャレンジに取り組むことが求められるフェーズです。後輩や部下に対しても、経験を共有しながら、リーダーシップを発揮してほしいと期待しています。次の一歩を踏み出す中堅社員たちの成長を、楽しみにしています。
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